2024年5月19日(日)に高松商工会議所会議室にて、後継経営者養成講座の第1講を開催しました。 経営に関する体系的な知識習得を目的として、約半年間にわたって全6回にて開催される本講座。今年は7名の受講生に参加いただきました。
第1講は「経営・管理の基本」をテーマに、当協会専務理事の溝渕診断士が講師を務めました。
最初の自己紹介では「最近仕事でうまくいった話」や「趣味や特技」など、個人的な話題についても発表することでお互いの人柄がわかり、緊張していた受講生の顔つきがほどけていきました。そして午前中は、「経営とは何か、経営者に必要なものとは?」など、座学を中心に経営の基本を学び、午後からは「ロジカルスキルを高める」など、頭と手を動かすワークを中心に、管理の基本について学びました。 最後に受講者全員で、本日の学びを明日からの仕事にどう活かしていくかについてシェアをして、「自分から明るい職場にしていきたい。」「経営者の目線を身につける必要性を感じた。」といった前向きな意見が挙がりました。
第2講となる次回は、6月16日に開催する「計数の基本」です。自己紹介で「今まで経営について学んだことがない。」と言う受講生がほとんどでしたが、当講座をきっかけに後継経営者として、個人と企業のさらなる成長に繋がることを願っています。