2025年2月15日(土)と16日(日)の2日間、四国ブロック第2弾「スキルアップ研修」を開催いたしました。
「経営コンサルタントとして、自立する(稼ぐ)ための基本的な心構えと勘所を本気で学ぶ!」をテーマに、独立検討中の中小企業診断士やアーリーステージの中小企業診断士など23名が参加しました。
◯1日目
1日目は、中井理事によるオリエンテーションの後、岩倉会長より挨拶があり、香川県中小企業診断士協会の活動紹介と研修の目的が説明されました。
参加者同士の自己紹介を行い、学びの場がスタートしました。 初講義では、岩倉会長が「経営コンサルタントとしての診断士心得」をテーマに、独立診断士としての業績向上のポイントや、顧客獲得の手法を具体的に解説しました。
午後は「実践的事例研究」として、実際の企業の経営改善事例を題材にグループでアクションプランを作成し、発表と討議を行いました。
企業内診断士にとっても貴重な経験となり、多くの気づきを得られる機会となりました。
休憩時間には、過去の受講者である石村会員が訪れ、近況報告とともに受講者への激励の言葉を贈りました。懇親会では講師陣と受講者が交流を深め、研修の理解をさらに深める機会となりました。
【2日目】
2日目の午前は、窪田会員による「中小企業診断士の独立ロードマップ ~プロフィール編~」の講義が行われました。
診断士としての成功に向けたビジネスモデルや受注プロセスについて学び、自己分析のワークも行いました。
参加者同士で意見を共有しながら実践的な学びを得ました。
午後は、清水理事と星会員が自身の開業事例を発表しました。清水理事は「独立前後の型づくり」をテーマに、独立後の心理的変化やマーケティング戦略について解説しました。
星会員は「独立6年目診断士の実態」をテーマに、成功に至るまでの経験や判断について語りました。質疑応答では、受講者からの具体的な質問に講師陣が丁寧に対応し、深い学びの場となりました。
アンケートでは、受講者全員が「大変役立つ」と回答し、高い満足度を記録。感想発表では「これほど具体的な研修は初めて。」や「自己分析を活かし、すぐに行動を起こしたい。」といった声が多く聞かれました。
今回の研修も多くの方にご参加いただき、特に初参加の方が多く、充実した学びの機会となりました。今後も香川県協会は、受講者に満足いただける研修を提供できるよう努めてまいります。